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アコギのピックアップについて

アコースティックギターの中でも一般的に「エレアコ」と言われているもの、 大きく3種類のシステムがあり「ピエゾ」「コンデンサーマイク」「マグネット」です。
しかし最近ではマグネットピックアップはあまり使わないかも知れません。

音のクリアさや空気感、レンジの広さなど、やはり普通のマイクで拾うのが一番いいと思います。
しかしライブやリハーサルなどの状況ではやはりそれなりにデメリットも出てきます。
そこで登場したのがピエゾとコンデンサーマイク、マグネット。

そして多くのエレアコはピエゾピックアップシステムを搭載したものが多いです。
標準といってもいいと思います。
最近ではピエゾ単体ではなく、ピエゾとマイクをプリアンプでミックス出来るような装置が多く出てきてまね。

種類の説明は置いておきまして、実際どういう状況でどういった音が効果的につかえるのでしょうか。

まず、ピエゾピックアップ。

バンドサウンドには確実にピエゾピックアップが搭載されていないとなかなか思ったようにサウンドに馴染みません。
ピエゾを使うことによって角の立ったパーカッシブな音をうまく出してくれます。
特にロックなど大音量でピエゾは力を発揮します。
ギター単体で聴くと「ギターらしい音」ではないように聴こえていたとしても実はバンドサウンドに混ざるとまとまりのあるサウンドになったりします。

コンデンサーマイクでも当然そういったパーカッシブな音を拾うことはできますが、 大音量で他の楽器がなっている状況でマイクのボリュームを上げるとハウリングを引き起こしてしまう原因になりかねません。

生音のようなニュアンスや音をそのまま出したい!という場合、コンデンサーマイクがきれいに出てくれます。
アコースティック形態や弾き語りなどでは他のシステムに比べてダントツに良いです。

しかし、ピエゾの立ち上がりの速さや音の輪郭もしっかりだしたい。
じゃあ、くっ付けてしまえー!!
といった感じでプリアンプでミックスするようなシステムができました。

やはり手元でミックスの具合などを可変できるのはプレイヤーにとってものすごく便利です。
上記で書いたピエゾとマイクの中間という事が容易にできますし、何よりサウンドの幅がものすごく広がります。

しかしながらアコースティックギターは本当に奥が深い。。。
ピックアップというのは一つの要素にすぎません。
野外で演奏するのと室内でも簡単に音は変わってしまいますし、 屋根があるのか無いのかでも変わってしまうほどデリケートな楽器です。

演奏するにあたってのすべての事柄な中で、 コントロールできる領域を少しでも増やしておくというのは非常に大切なことだと思います。

エレアコを選ぶ際は生音だけでなく是非ラインを通して判断してみてください!